米国ETF

米国ETF|VT(バンガード・トータル・ワールド・ストック)分析

株
悩んでいる人

米国ETFのVTってどんなものだろう?投資したほうがいいのかな?

こんな悩みにお答えします。

結論から言うと、多くの日本人の投資家にとってVTは優良な投資先となります。

この記事ではVTに投資するとどのようなことになるのか、詳細を分析しています。

米国ETF|VT(バンガード・トータル・ワールド・ストック)分析

VTに投資するということは、全世界に簡単に投資できてしまいます。

投資にかける時間があまりない人でも、VT1つでかなり幅広い分散投資が可能です。

VTだけで全世界に投資できる

VTは全世界の株式に投資できるETFです。

投資先はなんと、8,000銘柄以上になります。

米国57.3 %
日本7.2 %
中国4.8 %
英国4.0 %
フランス2.7 %
カナダ2.6 %
スイス2.4 %
ドイツ2.4 %
オーストラリア2.0 %
台湾1.8 %
韓国1.6 %
インド1.1 %
スウェーデン1.0 %
オランダ1.0 %
香港0.9 %
イタリア0.7 %
スペイン0.7 %
デンマーク0.6 %
ブラジル0.6 %
フィンランド0.4 %
南アフリカ0.4 %
サウジアラビア0.4 %
ベルギー0.3 %
シンガポール0.3 %
タイ0.3 %
ロシア0.3 %
ノルウェー0.2 %
マレーシア0.2 %
メキシコ0.2 %
インドネシア0.2 %
イスラエル0.2 %
アイルランド0.1 %
ポーランド0.1 %
オーストリア0.1 %
ポルトガル0.1 %
ニュージーランド0.1 %
フィリピン0.1 %
アラブ首長国連邦0.1 %
チリ0.1 %
トルコ0.1 %
その他0.1 %
カタール0.1 %
クウェート0.1 %

これほどまで幅広く分散投資を自分でやろうと思ったら不可能でしょう。

株式市場全てに投資できるので、世界の株主になれるわけです。

経済学的に正しい投資方法

全世界株式に投資できるVTは、経済学的に正しい投資法です。

アメリカはここ20年間の成績はとても良かったです。

しかし、アメリカだけに今後も投資を続けるのは、経済学的に正しい投資方法ではありません。

全世界に投資するのが正しい投資方法です。

宝くじでたとえてみましょう。

  • 宝くじを10口だけ買う:アメリカだけの投資
  • 日本にある宝くじをすべて買う:経済学的に正しい投資

全世界に投資すれば、どこの国が成長しても成長の利益を得られるわけです。

市場にまるごと投資することで、すべての国の成長の利益を得られます。

米国ETFのVTの株価について

VTの株価はコロナショックでも伸び続けています。

世界中がお金を刷りまくっている状態なので、余ったお金が株式やETFに流れこんでいます。

ここ最近はVTも少し割高感があります。

短期的には、調整が入る可能性が高いと思います。(株価が下がると思いっます。)

長期的な積立投資をしている場合は、価格は気にせず買い進めていくべきでしょう。

米国ETFのVTで配当金生活はできるのか?

質問

米国ETFのVTで配当金生活は、ちょっとむずかしいと思います。

米国ETFのVTの分配利回りは?

米国ETFの分配利回りは、今までこんな感じでした。

年末株価株価騰落率
(前年比)
年間分配金分配金利回り
2019$80.7323.33%$1.8782.87%
2018$65.46-11.85%$1.6592.23%
2017$74.2621.74%$1.5652.56%
2016$61.005.87%$1.4562.53%
2015$57.62-4.16%$1.4142.35%
2014$60.121.21%$1.4642.46%
2013$59.4020.19%$1.2222.47%
2012$49.4214.45%$1.1392.64%
2011$43.18-9.67%$1.0182.13%
2010$47.8010.93%$0.9182.13%
平均$59.907.20%$1.3732.44%
インカム投資ポータルより

大体2%程度を推移しています。

100ドルを投資したら2ドルになるくらいです。

高配当とは言えないので、2%の配当利回りで配当金生活を目指すには相当な金額の投資が必要になります。

VTの分配利回りはとてもいいわけではないので、高配当ETFもポートフォリオに組み込みながらのほうがいいでしょう。

高配当ETFと組み合わせて使いたい

メインのポートフォリオをVTにして、サブとして高配当ETFを付け加えるのがおすすめです。

  • 短期では高配当ETFによる配当金
  • 長期ではVTによる売却益

2つの美味しいとこ取りができてしまいます。

米国ETFで高配当ETFは、3つほどオススメがあります。

  • HDV
  • VYM
  • SPYD

私としてはVTで長期分散投資をしているので、高配当ETFに関しては分配利回りが高いものを選んだほうがいいのではと思っています。

高配当ETFの中で最も分配利回りが高いのが、SPYDです。

【11/26追記】SPYDは買い時?短期の株価は気にするべき?コロナショックでSPYDの株価が急落しました。さらにSPYDは減配を発表しており、有名な高配当ETFの中では悲しいETFになっています。SPYDは今買い時と言えるでしょうか?...

VTのデメリットは?

デメリット

ここでVTのデメリットも触れておきましょう。

VTも完璧というわけではないので、そこも理解しておくべきです。

米国のみの成長率にはかなわない

全世界に投資するVTとアメリカ全体に投資するVTIを比べてみましょう。

青線:VT 赤線:VTI

アメリカ経済のみの成長は、全世界の成長の2倍ほどになります。

VTの投資銘柄の50%以上がアメリカの銘柄を占めています。

アメリカの経済は世界経済に大きく関与していることがわかります。

ここ20年程度アメリカのみに投資をすれば、莫大な資産を作れたことになります。

VTでは幅広く全世界に投資しているため、各国の成長が希釈されてしまいます。

割高な株を買い続けることになる

VTは時価総額が高い順番からVTのポートフォリオに組み入れられていきます。

時価総額が高いということは、割高の銘柄が常に含まれているということです。

VTを買うということは、割高な銘柄を常に多く買うということになります。

割安な銘柄を自分では選ぶことができないのです。

割安な銘柄を買い集めるのであれば、自分で個別銘柄に投資する必要が出てきます。

まとめ

米国ETFのVTは1つで全世界に幅広く分散投資ができます。

VTのみの配当金生活は難しいですが、高配当ETFと組み合わせることで、短期と長期の利益を見込めると思います。

投資に時間がない人は、まるっと全世界に投資できるVTはおすすめでしょう。

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