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米国ETFのVOOとVTIはどっちに投資すべき?【VTIおすすめ】

悩んでいる人

米国ETFのVOOとVTIはどっちに投資すべきだろう?

判断つかないな。

こんな悩みにお答えします。

結論から言ってしまうと、米国ETFのVOOとVTIどちらに投資してもさほど変わりはありません。

しかし、私個人としてはVTIに投資すべきと考えています。

理由は、米国全体の成長を利益とすることができるからです。

この記事では、VOOとVTIの比較をして、買い時について考えていきます。

米国ETFのVOOとVTIはどっちに投資すべき?【VTIおすすめ】

どっち

私はVOOとVTIどちらを選ぶかと言われたら、VTIを選びます。

理由は、米国企業全体の利益を得ることが可能だからです。

VTIは米国全体に投資ができる

VTIはVOOと違い、米国市場全体に投資ができます。

VOOの投資対象は、S&P500の指数に含まれている企業のみです。

先日成長いちじるしい「テスラ」が、S&P500に組み入れられるという報道がありました。

VOOに投資していると、テスラなどの急成長している企業の利益を得ることができません。

VTIであれば、テスラの成長の利益も得ることができます。

中・小型株の成長の利益を得られる

大企業で有名な企業でも、最初はみな中小企業企業です。

例えば「Netflix」は1997年にレンタルビデオ店として始まりました。

2002年に上場したときにたったの1.1ドルでしたが、2020年には495ドルになっています。

NetflixがS&P500に組み入れされたのが、2010年12月です。

S&P500に組み入れされてから購入するよりも、上場したときの安値で買い続けていたほうが将来的なリターンは大きくなります。

安値のうちに株(ETF)を買うことになりますから。

VTIであれば、長期的に見ると将来成長する銘柄の株式を安値のうちに変える可能性があるということです。

米国ETFのVOOとVTIの比較

資産形成

ここでVOOとVTIの違いを比較しておきましょう。

VOOVTI
構成株式銘柄数5083590
連動指数S&P500CRSP USトータル・マーケット・インデックス
設定日 2010/09/072001/05/24
経費率0.030 %0.030 %
2020年12月12日現在

VOOとVTIでは構成銘柄数に大きな違いがあります。

VTIの方は3,000社以上あり、米国市場全体に投資できる形になっています。

経費率はVOOとVTIどちらも0.03%となっており、かなり格安の経費率です。

米国ETFのVOOとVTIの組み入れ銘柄

VOOとVTIの組み入れ銘柄を上位10社を見ていきましょう。

(2020年12月12日時点のデータです。)

VOOの組み入れ銘柄

VOOの組み入れ銘柄上位10社は下のようになっています。

1Apple Inc.
2Microsoft Corp.
3Amazon.com Inc.
4Alphabet Inc.
5Facebook Inc.
6Berkshire Hathaway Inc.
7Johnson & Johnson
8Procter & Gamble Co.
9NVIDIA Corp.
10Visa Inc.
純資産総額に占める上位10銘柄の割合 28.9 %

VTIの組み入れ銘柄

VTIの組み入れ銘柄上位10社は下のようになっています。

1Apple Inc.
2Microsoft Corp.
3Amazon.com Inc.
4Alphabet Inc.
5Facebook Inc.
6Berkshire Hathaway Inc.
7Johnson & Johnson
8Procter & Gamble Co.
9Visa Inc.
10NVIDIA Corp.
純資産総額に占める上位10銘柄の割合 23.7 %

VOOとVTI上位10銘柄を比べても、ほとんど違いがありません。

純資産総額に占める上位10社の割合が、VTIの方が少ないです。

理由としては、VTIは組入銘柄が多いのでその分上位の銘柄比率が下がっています。

米国ETFのVOOとVTIの組み入れセクター

VOOとVTIの組み入れセクター(業界)も見ておきましょう。

(2020年12月12日時点のデータです。)

VOOの組み入れセクター

VOOの組み入れセクターは以下のようになっています。

テクノロジー27.5 %
ヘルスケア14.1 %
一般消費財11.6 %
通信サービス11.1 %
金融9.8 %
資本財8.4 %
生活必需品7.0 %
公益3.2 %
素材2.7 %
不動産2.6 %
エネルギー2.0 %

VTIの組み入れセクター

VTIの組み入れセクターは以下のようになっています。

テクノロジー26.5 %
一般消費財16.3 %
ヘルスケア14.0 %
資本財13.3 %
金融10.1 %
生活必需品5.5 %
不動産3.5 %
電気通信3.4 %
公益3.4 %
素材2.0 %
エネルギー2.0 %

VOOとVTIを比べてみても、ほとんど違いがありません。

どちらもGAFAのようなIT企業(テクノロジー)が多く組み込まれています。

理由はVOOもVTIも時価総額加重平均型株価指数を採用しているからです。

時価総額平均は時価総額が大きい順番で銘柄を組み込んでいきます。

時価総額が他の企業が大きくなったら、組み入れセクターの比率が変わることは十分あります。

米国ETFのVOOとVTIの株価推移

一番気になるのは、投資先が成長して利益を還元してくれるかどうかですよね?

安心してください。VOOとVTIどちらも同じような成長になっています。

青線:VOO 赤線:VTI

2010年に投資を始めて、2020年12月まで投資を続けた場合、200%以上の成長です。

凄まじいですね。

ここ1ヶ月ほどはVTIの方が成績がいいですが、はっきり言って誤差と言ってもいいくらい同じ動きをしています。

米国ETFののVOOとVTIの買い時は?

タイミング

VOOとVTIの買い時は、いつでもいいと私は考えています。

暴落時は多く買えるように資金を待機させておきたいです。

しかし、それ以外のときは定期的な買付を続けていくべきでしょう。

米国ETFはSBI証券で定期購入がベスト

米国ETFはSBI証券で定期購入を設定して、ほったらかしが一番ラクです。

米国ETFを自動買付できるのは、現在SBI証券のみです。

米国ETFの買付を考えている方は、SBI証券の口座を開いておいたほうがいいでしょう。

SBI証券とSBIネット銀行を連携させると、日本円から米ドルに両替するときの為替手数料を安く済ませることが可能です。

積み立て
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米国ETFでドルコスト平均法は厳しい

残念ながら投資に回せるお金が少ない私達にとって、米国ETFをドルコスト平均法で積み立てて行くのは難しいです。

理由は1株あたりの金額がかなり高いからです。

VOOVTI
1株の金額(米ドル)336.55 USD190.18 USD
1株の金額(日本円)35,009.61 円19,783.47 円
2020年12月12日現在

1株を買うだけで、VOOなら3万円以上かかります。

つみたてNISAをやって、VOOも買おうとしたら毎月6万円程度必要です。

投資に回せる金額が少ない人には、米国ETFはかなりハードルが高いと言えます。

悩み
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楽天VTIやe MAXISも検討すべき

とはいえ米国に投資をしたい場合は、投資信託への投資を考えてみましょう。

VOOやVTIに間接的に投資ができる投資信託は存在しています。

ETF投資信託
VOOe MAXIS Slim S&P500
VTI楽天・全米株式インデックス・ファンド

投資信託であれば、100円以上1円単位で購入が可能です。

つまりドルコスト平均法をいかした投資ができるわけです。

無理に米国ETFに投資すると、米国ETF以外に投資ができず機会損失を起こす可能性があります。

無理に米国ETFに投資しないで、投資信託を利用したほうがいろいろな商品に投資が可能になります。

まとめ

米国ETFのVOOとVTIですが、私はVTIに投資するのがおすすめです。

理由は、今後成長する米国企業を安値で買うことが可能だからです。

成長する企業を安値で買うことになるので、将来的にリターンが大きくなると考えます。

とはいえ、ここ最近の株価の推移をみても、VOOとVTIはそこまで違いはありません。

最終判断は自分の好みでいいのではないかと思います。

米国ETFに投資する資金がまだ少ない人は、投資信託への投資を考えてみましょう。

それではまた。

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