やってはいけない投資法

従業員持株会にメリットはあるのか?やってはいけない理由を解説

会社
悩んでいる人

会社に従業員持株会があるのだけど、やった方がいいのかな?

こんな質問にお答えします。

こんな人におすすめ
  • 従業員持株会を始めよう・やめようと考えている人
  • 従業員持株会を詳しく知りたいと思っている人

結論から言ってしまうと、従業員持株会はやるべきではありません。

従業員持株会は、リスクの高い投資だといういことを理解しましょう。

私は株式投資をしている投資家なので、どうして従業員持株会がリスクの高い投資なのか解説をしていきます。

従業員持株会とは?

従業員持株会とは、会社が用意している福利厚生の1つで自分の会社の株式が買える制度です。

毎月給料から自動で天引きされて、自分の会社の株式が購入されていきます。

自動で天引きされていくので、自分が投資をしている感覚を持ちにくいです。

しかし、従業員持株会はれっきとした株式投資です。

投資にはリスクがつきものです。

かみや

会社の人におすすめされたからやるのではなく、自分で考えて決断をしましょう。

従業員持株会のメリット

従業員持株会は普通の株式投資と比べて、メリットがいくつかあります。

  1. 持株会では奨励金が出ることもある
  2. 持株会では1株から購入ができる
  3. 配当金がもらえる
  4. 株主優待がもらえる場合もある

通常の株式取引とは違う部分があります。

①と②に関しては、通常の株取引とは違う部分です。

持株会では奨励金が出ることもある

従業員持株会を用意している会社の中には、自社の株式を買うときに補助(奨励金)を出しています。

例えば、日本の大企業トヨタにも従業員持株会があります。

トヨタでは自社の株を持株会で購入するとき、最大2,000までの購入補助が出ています。

Sankei Bizより

従業員が自社の株を購入することで、会社の株主比率を変えることができるので、持株会をすすめているのです。

文句を言う株主より、身内の文句を言わない株主の方が会社にとって都合がいいですから。

従業員持株会がある会社では、奨励金が出ることが多いので自社の株が買いやすくなっています。

持株会では1株から購入ができる

証券会社から株式を購入する場合は、基本的には1単元(100株)で買う必要があります。

厳密には証券会社でも1株から買うことはできますが、手数料がかなり割高になっています。

従業員持株会では、株式を1株から買うことができます。

毎月の給料からコツコツと自社の株を買うことができるのは、メリットの1つでしょう。

配当金がもらえる

自社の株式を買っているので、会社の利益の還元として配当金がもらえます。

ちょっとしたお小遣いがもらえるので、得した気分になるでしょう。

株式の配当金は、自分が働くなくてもお金がもらえる不労所得です。

自分ではなく、お金に働いてもらうことで勝手にお金が増えるわけです。

株主優待がもらえる場合もある

会社によってですが、株主優待の制度がある会社では株主優待がもらえることがあるようです。

株主優待がもらえるかは、会社によってまちまちでしょう。

会社の福利厚生で従業員持株会があるかどうかは、入社前に企業のホームページ等で知ることができます。

しかし、株主優待がもらえるかは買いていないので、入社してみないとわからない部分です。

基本的には、株主優待はもらえないと思っていた方がいいでしょう。

従業員持株会のデメリット

私が従業員持株会をすすめない理由は、従業員持株会がかなりリスクの高い投資だからです。

どうして高いリスクがあるのかいうと、

最悪の場合仕事も資産も失うことになるからです。

過去の事例を振り返ってみましょう。

JALこと日本航空は一度破綻しています。

破綻した際にJALは大規模なリストラを行っています。

リストラされた従業員の中には持株会を利用していた人もいるでしょう。

つまり持株会で自社の株を持っていると、リストラもされて破綻もして株式も紙切れになる。

ダブルパンチを食らうことにもなりかねないのです。

まだ20代なら挽回もできるでしょうけど、50代でそれなりに自社の株を持っていてリストラされたらたまったものではありません。

持株会で自社の株式を保有するということは、自分の貴重な時間とお金を全て一つの会社に投資しているということになります。

投資の格言には、「卵は1つのカゴに盛るな」というのがあります。

1つのカゴに山盛りの卵をひっくり返してしまったら、ほとんどの卵は割れてしまいます。

かみや

従業員持株会をすることは、卵を1つのカゴに盛っている危険な状態と言えます。

リスクを分散させるのであれば、持株会をやらずに別の株式に投資するべきでしょう。

もう1つのデメリット:売却しにくい

持株会で購入した株式は売却するとき、少々手間がかかります。

会社に売却の申請をしないといけなかったりします。

売却しにくいということは、資産を現金に変えにくいわけなので急に現金が必要になったときに困ってしまいます。

株式市場で取引されている株式は、株式市場が開いていればいつでも取引可能です。

もしもの時のために、資産は現金化しやすいものを選びましょう。

まとめ:従業員持株会はリスクの高い投資

従業員持株会は、リスクのある立派な投資です。

投資というのは、最悪の場合価値が0になってしまうというリスクがあります。

投資をするのであれば、分散がきいてリスクをある程度抑えられるものにしましょう。

従業員持株会は、1つの会社に自分のお金を突っ込むギャンブルにほぼ近いと言えます。

従業員持株会を検討するのであれば、従業員持株会にもデメリットがあることを十分理解しておきましょう。

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