投資の考え方

【失敗を避ける】知っておきたい投資の心理学16のバイアス

悩んでいる人

投資で使える心理学が知りたい!投資で失敗してお金損したくないもん!

こんな悩みにお答えします。

今回は投資をするときに気をつけたい、バイアス(偏見・思い込み)16個を紹介します。

投資をするときに自分は、「バイアスにはまっていないか?」と考えてみましょう。

投資と心理学は深く結びついています。

バイアスを知ることで、投資の大失敗を避けていきましょう。

【失敗を避ける】知っておきたい投資の心理学16のバイアス

今回紹介する16個のバイアスをそれぞれ具体的に解説をしていきます。

投資の決断をする前にバイアスを振り返って、良い決定ををできるようにしてください。

バイアス1 直感的バイアス

まず、下の問題を問いてみてください。

110円でボールペンと鉛筆を買います。ボールペンは鉛筆より100円高いです。

鉛筆はいくらでしょうか?

鉛筆は10円だ!となった方。

直感的バイアスにかかってしまっています。

ぱっと思いついた感覚を頼ることで、誤った決断をしてしまいがちになります。

株式の購入前は、一息置いて見直してから購入したほうがいいですね。

バイアス2 心の会計バイアス

皆さんはどちらのお金が大切だと思いますか?

  1. 自分が仕事をして稼いだ20万円
  2. ギャンブルで手に入れた20万円

多くの人は前者のほうが大切だと思うでしょう。しかし、どちらも額は同じ20万円です。

お金の入手方法の違いで、価値の感覚が変わる傾向があります。

ギャンブルで手にしたお金は、パーッと使ってしまうのには理由があるのです。

バイアス3 区分化バイアス

投資をしていると、複数の証券口座を持つことがあります。

複数の口座を持つと、他の口座の影響を考えないで投資してしまうことがあります。

例えば、口座AでS&P500に投資をして、口座BでS&P500に投資していませんか?

資産を分散させるのであれば、複数の口座で別の銘柄を買うべきです。

口座Aで米国株を買っているなら、口座Bでは日本株を買って資産の分散をしましょう。

バイアス4 パターン認識バイアス

こんな話を聞いたことがないでしょうか?

「S&P500は過去20年間最も良い成績を出した。だから今後も良い結果を出すと予想できる。」

過去のパフォーマンスは、将来のパフォーマンスに直結するとは限りません。

過去のパターンが、将来と同じパターンになるかどうかは誰にもわかりません。

バイアス5 直近バイアス

人間は最近の出来事に注目しがちになります。

1年前の出来事よりも、1日前の出来事のほうが鮮明に感じます。1年前の出来事が大きなことだったとしてもです。

コロナ前は過去最高の高値を出していた、S&P500ですがコロナによって大暴落しました。

多くの人は、暴落したS&P500はその後も下落すると考えたでしょう。

バイアス6 内集団バイアス

地元の企業と知らない地域の企業どちらに投資をしようとしますか?

よく知っている地元の企業を応援したいと思う人は多いでしょう。

このバイアスは、ホームカントリーバイアスとも言えます。

海外に投資をするよりは日本へ投資をしがちになるのも、日本が身近に感じることが原因です。

資産を分散するなら、このバイアスには注意が必要です。

バイアス7 楽観的バイアス

皆さんは自分自身の能力は平均もしくはそれ以上だと思いますか?

多くの人は平均以上と答えます。人間は自分の脳力を過信する傾向があるとわかっています。

投資においても、自分が投資した銘柄が今後も値上がりすると考える人は多いでしょう。

しかし、楽観的に考えた矢先にコロナショックのような大暴落があったりします。

バイアス8 コントロールの幻想バイアス

このバイアスは楽観的バイアスと関係があります。

株価は自分でコントロールすることはできません。

しかし、自分の判断はあっているはずだからと、リスクの高い投資商品を買ってしまったりします。

コントロールできないものは、リスクを分散して対策をしましょう。

バイアス9 悲観的バイアス

コロナショックがあったときに、「もう株価は戻らない」と思った方はいませんか?

不安の感情に基づいた内容なので、事実とはかけ離れています。

実際にコロナショックのあと1年後くらいには、アメリカの株価は元に戻っています。

また暴落があったとしても、長期で見た場合は株価は成長を続けています。

バイアス10 悲劇的バイアス

悲観的バイアスが進むと、投資した企業が破綻するかもしれないと思うようになります。

最悪のケースが必ず起こりうると信じ込むようになってしまいます。

不安が大きくなった場合、誤った投資判断をしがちになります。

悲劇的バイアスまでに入り込まないよう、投資の仕方を考えるべきでしょう。

バイアス11 後悔回避バイアス

後悔回避バイアスには2つの種類があります。

  • 後悔したくないから行動しない
  • 後悔したくないから行動する

投資の場合は、損失を恐れて行動しないを選択することが多いでしょう。

どんな行動をとっても後悔はするものですが、より後悔が少ない選択肢を選ぶべきでしょう。

バイアス12 授かりバイアス

授かりバイアスは、自分が所有しているものを高く評価してしまうことです。

例えば、親から相続した住宅は愛着がありますよね?

自分も住んでいた住宅は、もっと良い金額で売却できるはずだと考えがちです。

株でも同様に、お気に入りの企業をなかなか手放せないのも授かりバイアスによるものです。

バイアス13 群衆心理バイアス

ビットコインが儲かっていると聞いたら、自分も投資をしてみようかなと思いますよね?

日本のバブルも同じように、他の人がやっているからとどんどん不動産投資に参入していきました。

ただ、あとから参入しても美味しい時期は過ぎています。

群集心理バイアスにかかると、最悪ババを引き大損をする可能性があります。

バイアス14 アンカーバイアス

アンカーバイアスは基準を知らないことから生まれるバイアスです。

例えば、A社の株価が1万円だったとしましょう。次の日株価が9,000円になりました。

一見買いかと思えますが、1年前の株価は7,000円だと知っていれば、A社の株は買わないでしょう。

基準となるものがない場合は、誤った判断をしてしまうことがあります。

バイアス15 注意の錯覚バイアス

集中していると、周囲のことが見えなくなることがありますよね?

投資でも米国株に注目していた場合、中国株の成長を見逃す可能性があります。

自分はできていると思っていたとしても、私達人間の能力は思っている程高くはないのです。

全世界株に投資できるETFや投資信託なら、注意の錯覚バイアスを避けられます。

バイアス16 記憶の錯覚バイアス

人間の記憶は、実はそこまですぐれてはいません。

例えば、東日本大震災のとき何をしていたか覚えていますか?

関東・東北の人はよく覚えているかもしれませんが、関西・九州にいた方の記憶は曖昧かもしれません。

人間の記憶は思い違いをすることもあるので、記憶に基づく投資判断には注意が必要です。

まとめ

投資をするときには気をつけたいバイアスがいくつもあります。

投資判断をする前には、必ずバイアスにはまっていないか確認をしましょう。

バイアスを避けることで、投資の損失を避けることができるようになります。

投資と心理学は深く結びついています。

投資をしっかりとやっていくなら、心理学も理解しておきましょう。

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