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高配当株ETFのVYMとSPYDどっちを買うべき?

どっち
悩んでいる人

高配当株ETFのVYMとSPYDどっちを買うべきか悩んでしまう。

こんな質問にお答えします。

この記事の内容

  • 高配当ETFのVYMとSPYDどっちを買うべき?
  • VYMとSPYDは組み合わせて使うべき?
  • 高配当ETFを始める前に

この記事では米国高配当株ETFのVYMとSPYDを比較して、ポートフォリオに組み込むべきか考えていきます。

高配当ETFのVYMとSPYDどっちを買うべき?

投資

VYMとSPYDのどちらを買うべきかは、リスクの取り方によって人それぞれです。

リスクの取り方で選ぶべき

自分がどのくらいのリスク許容度があるかで、VYMとSPYDのどちらをポートフォリオに組み込むか考えましょう。

一度VYMとSPYDの違いを確認しておきましょう。

VYMSPYD
連動指数FTSE ハイディビデンド・
イールド・インデックス
S&P500高配当指数
基準価額$86.5$31.0
純資産(百万ドル)$26,278.7$1,935.7
構成銘柄41379
経費率0.06%0.07%
配当利回り3.45%5.40%
2020年11月現在

VYMとSPYDの大きな違いは、構成銘柄と配当利回りにあります。

SPYDの方は構成銘柄が少なく、セクターの偏りが大きいので不況時には減配がある可能性があります。

実際コロナショックにより、SPYDは減配を発表しています。

一方分散が効いているVYMは減配の発表をしていません。

自分のポートフォリオでどのくらいリスクを取れるのかで、VYMとSPYDどちらを選ぶか決めていきましょう。

安定配当と成長を狙うならVYM

VYMは400社以上に分散投資されていることから、大きな減配リスクは避けることが可能です。

VYMはSPYDと比べて歴史が長く、リーマンショックを経験しています。

リーマンショックでも続いたETFということで、金融危機を乗り越えられるETFだと信頼することができます。

VYMは米国の大型企業に投資をしており、長期で持ち続けても成長が期待できます。

インカム(配当)とキャピタル(売却)どちらも狙っていける高配当株ETFです。

とにかく高配当を狙うならSPYD

高配当を狙っていくのであれば、SPYDがおすすめです。

高配当株ETFで有名な、SPYD・VYM・HDVの中で最も配当利回りが高い銘柄です。

SPYDは歴史が浅く将来どのようになるかは予想がつきません。

しかし、他の高配当株ETFと比べても配当利回りの高さには誘惑されてしまいます。

コロナショックでは唯一減配をして、多くの人に見放された可哀想なETFです。

(こんな時こそ買い時なんですけどね。)

将来の成長性はわかりませんが、多くの配当金を手にしたいのであれば、投資を考えたい銘柄です。

VYMとSPYDは組み合わせて使うべき?

結果

私はVYMとSPYDはどちらかのみの投資でいいと考えています。

理由は再投資による資産の増加が遅れるからです。

配当金再投資は資産最大化のコツ

配当金を再投資することで、資産形成の速度は大きく変わります。

敗者のゲーム
【引用】敗者のゲームより

上の図は配当金を再投資した場合と、しなかった場合の資産の増加のちがいです。

VYMとSPYDどちらも配当金をそれぞれにしていくよりは、どちらかに集中して配当金を再投資した場合の方が、資産の増加スピードは早くなります。

投資に回せるお金が限られているならなおさらです。

どちらか一方だけをポートフォリオに組み込んでは

私としては資産の最大化を目指すのであれば、SPYDをポートフォリオに組み込み、配当金再投資をしていきます。

他のインデックスファンドで将来の成長性(キャピタルゲイン)を狙い、SPYDで配当(インカムゲイン)を得ていく作戦です。

全ての資産を高配当株メインにしてしまうと、将来性をあまり気にしない(将来の成長を捨てる)ことになってしまいます。

高配当株ETFと他の投資商品のバランスが大切と感じています。

私はポートフォリオを以下のようにしようと考えています。

  • インデックスファンド(成長性) 70%
  • 高配当株ETF(配当金) 30%

私はまだ25歳なので、投資できる期間が長いです。

比較的リスクが取りやすいので、将来成長するインデックスファンドメインに投資をしていきます。

高配当株ETFを始める前に

注意

高配当株ETFは配当金がもらえるメリットもありますが、高配当株ETFから投資をするのは私はおすすめしません。

高配当株ETFを始める前に抑えておくべきポイントがあります。

つみたてNISAとiDeCoはやっておこう

税制上メリットが大きいつみたてNISAやiDeCoを利用してから、余った資金で高配当株ETFをするのがいいです。

理由としては税金の負担は思った以上に大きいからです。

投資では配当などの利益に20.315%の税金がかかります。

米国ETFの場合であれば、外国税も課税されて実質の手取りが目減りします。

つみたてNISAやiDeCoをやって、高配当株ETFに回せるお金がない!という場合は、節約をしたり副業を考えてみましょう。

高配当株ETFは定期つみたてには向いていない

高配当株ETFは定期積立には向いていません。

高配当株ETFは買うタイミングがとても重要です。

割安で買うことが配当利回りをあげるコツです。

コロナショックのように大きく値下がりを起こした時に購入するべきです。

アメリカ製薬会社ファイザーがコロナワクチンの成果を発表したことで、SPYDなど高配当株ETFも値上がりしています。

買い時は今ところ過ぎてしまったように思えます。

SPYD
コロナショック時が最も買い時だった

高配当株ETFは買うタイミングが最も重要です。

まとめ

高配当株ETFを買うのであれば、ポートフォリオの一角として1つの銘柄を買うのがおすすめです。

配当金を再投資し、資産の最大化を目指していきましょう。

投資は自分がどのくらいリスクを取れるかで、ポートフォリオもガラリと変わります。

自分に合った投資方法を見つけていきましょう。

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