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【要約まとめ】敗者のゲーム|なぜ資産運用で勝てないのか?

敗者のゲーム

こんにちは。かみや(@kamiyafarm)です。

今回は投資のバイブル「敗者のゲーム」の要約をまとめました。

敗者のゲームは、アメリカで100万部を超える大ロングセラーになっています。

投資の基本を学べる重要な本です。

「敗者のゲーム」を読むことで、資産運用で資産を築けない理由がわかり、個人投資家にとっての最良の選択をすることが可能になります。

【要約まとめ】敗者のゲーム|なぜ資産運用で勝てないのか?

質問

金融市場の取引のほとんどがプロの投資家(機関投資家)によって行われるようになり、勝ち続けるのが難しくなっています。

プロでさえ市場平均以上の結果が出せなくなっている

市場にプロが溢れるようになり、一人勝ちすることが難しくなりました。

プロでさえも市場平均に勝つことが難しくなっているのです。

敗者のゲーム
【引用】敗者のゲームより

アメリカの指数S&P500では、過去10年間32%の株式ファンドしか市場平均に勝てていません。

プロでさえ7割は市場平均に負けているわけです。

上の表は1年ごとの勝率です。つまり長期に渡って市場に勝ち続けているファンドはさらに少ないというわけです。

プロでさえ市場に勝つことが難しくなっているのに、プロの情報や資金に劣る個人投資家が市場に勝つのは難しいです。

プロとアマチュアの違い

しかしプロと個人投資家(アマチュア)の戦い方は全く違います。

テニスプレーヤーで例えてみましょう。

  • プロ・・・点数を自分で取りにいき勝利する
  • アマチュア・・・ミスをして失点し負ける

アマチュアの戦いではミスを重ねた方が負けます。

つまりミスをしなければ勝てるわけです。

投資の世界でも同じようなことが言えます。

投資ではできるだけミスを避けたものが、敗者のゲームに参加せずに済みます。

個人投資家のほとんどは、アマチュアに分類されます。

自分がミスを重ねていないかチェックしていきましょう。

平均への回帰が働く

例え1年間いい成績が出せたとしても、長期見ると運用成績は平均に回帰します。

直近の成績が良い成績の投資商品も、その後成績が振るわなくなることがあります。

長期で見ると、運用成績は平均に近づいていきます。

平均に近づくということは、市場平均を上回る成績を出し続けるということは限りなく不可能ということです。

市場平均を上回ることを考えて作られているアクティブファンドは、長期においてはもちろん運用成績が平均に落ち着きます。

つまりアクティブファンドは平均の成績しか出せないのに、手数料はインデックスファンドと比べてかなり割高です。

手数料分だけインデックスファンドに負けるということです。

敗者のゲームに参加しないためのインデックスファンド

投資

個人投資家が敗者のゲームをしないためには、インデックスファンドを利用するしかありません。

敗者のゲームを避けるには、個人投資家がすることは5つあります。

対策①:運用基本方針を決めること

個人投資家が敗者のゲームをしないためには、投資の運用方針を決定する必要があります。

投資の運用方針を決めることは最も大切です。

投資の運用方針(目的)を決めないと、どのような投資をすれば良いかのか決めることができません。

残念ながら多くの人が、銘柄の選び方に時間を割いてしまいます。

投資の運用目的が最も大切です。

投資の目的が短期のものか長期のものかで投資の方針が変わってきます。

投資の目的は最初に決めましょう。

もしどのように投資の目的を立てれば良いかわからない場合は、私の投資の目的を参考に作ってみてください。

対策②:長期運用を基本とすること

投資で確実な利益を手にするには、長期運用を基本としましょう。

1年間の投資の運用結果が市場平均を上回れたとしても、長期で見ると市場平均に落ち着いていくことがわかっています。

敗者のゲーム
【引用】敗者のゲームより

上の図は長期で運用した場合の収益変動率です。

1年間投資した場合は収益率のブレ幅はとても大きですが、25年も運用するとブレ幅が平均に近づいていきます。

収益が平均に近づいていくことを「平均回帰」と言います。

1年での投資では最大40%近く損をする可能性がありますが、25年投資を続けると損をする可能性はなくなります。

長期で投資をすることは、大きく稼ぐ可能性は少ないですが確実なリターンをもたらしてくれるわけです。

対策③:配当金を再投資すること

敗者のゲームに参加せず、資産を最大限増やすためには配当金を再投資する必要があります。

敗者のゲーム
【引用】敗者のゲームより

上の表のように配当を再投資することで、資産の増加はとても大きくなります。

長期にわたり配当金を再投資することで、資産を最大化することが可能になります。

配当金を再投資しない場合とした場合で大きな差が出てきます。

対策④:とにかく安い手数料のインデックスファンドを選ぶこと

長期の投資の場合は、手数料が最大の敵になります。

手数料は高ければ高い分だけ、長期のリターンを引き下げます。

アクティブファンドの場合は、手数料が1%以上あることが多いです。

一方インデックスファンドの場合は、0.5%以下がほとんどでしょう。

ETFを利用する場合はさらに手数料は安く、0.1%以下なんてこともあります。

長期で投資をする場合は、個人投資家は手数料には敏感になっておきましょう。

対策⑤:年代別ポートフォリオはあてにしないこと

年齢が上がることに債権の比率を増やしていくのが一般的な考えです。

しかし年代別ポートフォリオは、全ての人に適応できるわけではありません。

なぜなら資産を最大化する場合、長期投資における資産の増加は株式が最も大きからです。

資産を最大化するには、株式100%のポートフォリオを組む必要があります。

長期で投資をする場合は、インフレも考慮しなければいけません。

年率2%でインフレが起きると、36年年で現金の価値は半減してしまいます。

36年以上投資をできる世代の人は、確実にインフレによる資産の減少に会うことになります。

年代別ポートフォリオはあくまでも一例だということを心得ておきましょう。

まとめ

「敗者のゲーム」ではインデックスファンドを長期投資することを基本としています。

敗者のゲームに参加しないためには、市場に負けない投資が必要です。

インデックスファンドであれば、確実な資産が作ることができるわけです。

敗者のゲームは、損をしないための基本を学べる本です。

投資をする人は必ず読んでおきましょう。

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